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不動産投資は本当にやめた方がいい?ベテラン大家が見た失敗する人の共通点

2026-05-20更新

ベテラン大家

東京都在住
オーナー歴20年を超えるベテラン大家
過去の失敗談も全てお話いたします!

「不動産投資はやめとけ」 この言葉、ネットで検索すると本当によく出てきます。
実際、私も20年この世界にいますが、 正直に言うと、全員におすすめできる投資ではないと思っています。

「毎月家賃が入って楽そう」
「ローンは入居者が払ってくれる」
「年金代わりになる」

こういうイメージだけで始めると、かなり危険です。
実際、途中で苦しくなって手放した人もたくさん見てきました。
ただ一方で、きちんと運営して長く利益を出している人がいるのも事実です。
では、その違いはどこにあるのか。

今回は、「不動産投資はやめた方がいい」と言われる理由と、 実際に失敗しやすい人の共通点について、 オーナーとして率直にお話ししたいと思います。

1.「楽して儲かる」と思っている人は危ない

まず一番危ないのが、 不動産投資を“ほったらかしで儲かる投資”だと思っている人です。
確かに株のデイトレードのように毎日チャートを見る必要はありません。
でも実際には、

・空室
・修繕
・家賃滞納
・設備故障
・管理会社とのやり取り

など、やることは意外と多いです。

私も最初の頃は、 「物件を買えば自動的に回る」くらいに考えていました。
でも現実は違いました。
夜中に水漏れ連絡が来たこともありますし、 修繕費が一気に出て頭を抱えたこともあります。

不動産投資は、 “完全放置で利益が出る仕組み”ではありません。
ここを勘違いすると、かなり厳しくなります。

2.営業トークを信じすぎる人は失敗しやすい

これは本当に多いです。

・節税になります
・年金代わりになります
・今後値上がりします
・サラリーマンなら融資が通りやすいです

もちろん、全部が嘘とは言いません。
でも、良い話だけを聞いて判断すると危険です。

私も20年前、 「この立地なら絶対大丈夫」と言われて買った物件で苦労しました。
結果的に空室が長引き、 想定していた収支とはかなり違う状態になりました。
大事なのは、 営業の言葉ではなく、自分で数字を見ることです。

家賃相場、修繕費、空室率。
最低限ここは自分でも確認しないと、後で痛い目を見る可能性があります。

3.「借りられる=買っていい」と思ってしまう

サラリーマン投資家で多いのがこれです。
年収や勤務先によっては、金融機関から大きな融資を受けられます。
すると、つい 「銀行が貸してくれるなら安全なんだろう」 と思ってしまう。

でも実際は、 融資が通ることと、良い投資であることは別問題です。
私も過去に、 「この条件なら融資が出ます」とすすめられた物件を見ましたが、 よく計算すると手残りがかなり薄いケースがありました。

借りられる金額ではなく、 「自分が無理なく運営できる規模か」を見ることが重要です。

4.空室と修繕を甘く見る人は続かない

不動産投資は、 順調なときだけを想定すると危険です。

・空室は必ず起きる
・設備は必ず壊れる

これは避けられません。

実際、私も 「今年は順調だな」と思った翌年に、 給湯器交換や漏水修理が重なったことがあります。
しかも、修繕は一件だけでは終わらない。 重なると、本当に一気にお金が出ていきます。
だから私は今、 最初から
「空室は出るもの」
「修繕費はかかるもの」
として計算しています。

この前提で成り立つかどうか。
ここを見ないと長続きしません。

5.逆に、向いている人はどんな人か

では、不動産投資に向いているのはどんな人か。
私が20年見てきて感じるのは、 派手な人よりも、 地味にコツコツ続けられる人です。

・焦って買わない
・数字を確認する
・わからないことを調べる
・長期目線で考える

こういう人は強いです。
不動産投資は、一発逆転を狙う世界ではありません。
むしろ、 「大きく失敗しない人」が最終的に残ります。

6.最後に

不動産投資は、本当にやめた方がいいのか。
この質問に対して、私はこう思っています。

「向いていない人が、何も知らずに始めるなら危険。でも、正しく理解してやれば長く続けられる投資」

実際、私自身も失敗はたくさんしてきました。
それでも20年続けてこられたのは、 途中から「楽して儲かる」という考えを捨てたからです。

不動産投資は、地味です。
でも、地味だからこそ、堅実に積み上げられる面もあります。

これから始める方は、 ぜひ「儲かりそう」だけではなく、
「自分は本当に続けられるか」という視点でも考えてみてください。
その視点があるだけで、失敗する確率はかなり下げられると思います。

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