

不動産投資ローン・融資の基礎知識・知っておきたいこと

目次
1 不動産投資ローンの融資が受けられる機関のそれぞれの特徴は?
イメージとして、@都市銀行A地方銀行Bノンバンク・外資系の順に融資条件(金利など)が良いかわりに融資基準が厳しいです。
1-1 都市銀行
都市銀行の特徴として、対象物件の残存耐用年数の範囲で融資期間を設定する銀行がほとんどであること、融資条件(金利など)が非常に良いこと、既に事業規模が大きい顧客を対象としていることがあげられます。
例えばRC新築物件(残存耐用年数:47年)のような案件であれば積極的ですが、築古木造(築22年の場合、残存耐用年数4年)のような案件の場合は融資期間が伸びず、多くの場合不動産投資が成り立つ条件での融資が受けられません。
また、既に一定の事業実績がないと融資審査の対象にならないことが多く、不動産投資家にとって敷居が高いと言えます。
回答提供



回答者
海野 真也さん大学卒業後、大手地方銀行入行。現在はセミリタイアを実現し、専業大家となる。4棟64室を所有(2016年4月現在)ファイナンス、税務、マクロ経済分析に関する知識、経験をフルに生かし、不動産賃貸経営について分かりやすく解説する。
「投資博士で勉強しよう!」まとめ記事
こんな記事も読まれています
AD
注目キーワード
「投資博士で勉強しよう!」まとめ記事
あなたにおすすめの収益物件
-
神奈川県横浜市神奈川区大口仲町
5,380万円6.60%詳細
-
東京都杉並区成田東5丁目
1億3,000万円4.10%詳細
-
東京都墨田区立川3丁目
2億5,800万円4.00%詳細
[不動産購入] 関連記事
不動産投資を学ぶ PICKUP