【私の大家業を支える愛用DIY道具と、絶対守りたい安全ルール】

趣味が高じて、
古いお家を蘇らせて貸し出してます。
こんにちは! DIY大家、5回目の登場です。
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。
前回は、私の恥ずかしい失敗談にお付き合いいただきましたが、失敗を繰り返しながらも、私がDIYを続けられる理由。
それはもちろん「楽しいから」なんですが、その「楽しさ」や「効率」をグッと上げてくれる存在がいます。
それは「道具」たち!
DIYを始めた頃は、ホームセンターで一番安いドライバーセットとノコギリくらいしか持っていませんでした。
でも、物件を再生していくうちに、一人、また一人と「相棒」が増えていき…そこで今回は、DIY大家の私が「これぞ!」と頼りにしている愛用道具たちと、道具を使う上で絶対に守ってほしい「安全ルール」について、語らせていただきたいと思います!
1.まずはここから! 私が考える「三種の神器」
DIYを始めた頃は、ホームセンターで一番安いドライバーセットとノコギリくらいしか持っていません
・インパクトドライバー(充電式)
説明不要かもしれませんが、あるのとないのとでは、作業スピードが天と地ほど違います。
ネジ締め、穴あけはもちろん、先端のビット(アタッチメント)を替えれば、研磨や混合(ペンキの攪拌とか)までできちゃう万能選手。
少し値が張っても、バッテリーが共通で使えるメーカーのものを1台持っておくと、後々、他の工具を買い足す時にも便利ですよ。
・差し金(さしがね)
「え、そんな地味なもの?」と思うなかれ。これはただのL字型の定規ではありません。
「直角」を正確に出したり、測ったり、線を引いたり、木材の寸法を測ったり…と、DIYの精度を支える超・重要アイテム。
「なんとなく直角」で組んだ棚が、後でグラグラする原因になったりするんです。
ステンレス製の、しっかりした作りのものがおすすめです。使いこなせると、DIY上級者っぽく見えるかも?
・作業用LEDライト
古い戸建てのリフォーム現場は、往々にして「暗い」!
まだ電気が通っていなかったり、照明器具を外していたり、押し入れの中だったり…。暗い中での作業は、単純に危険ですし、何より仕上がりが雑になります。
手元や作業場全体を明るく照らしてくれるLEDライトは、必須アイテム。
2.作業が捗る!「三種の神器」の次におすすめしたい相棒たち
基本の3つに慣れてきたら、こんな道具たちが作業をさらに楽しく、レベルアップさせてくれます。
・電動丸ノコ(またはスライド丸ノコ)
長い板(コンパネや床材など)をまっすぐ切るなら、これ。
スピーディーかつ綺麗にカットできます。
ただし!これはDIY道具の中でもトップクラスに危険な道具でもあります。取り扱いには細心の注意が必要です。
・レーザー距離計
メジャーで測るのが面倒な、広い部屋の天井高や壁から壁までの距離も、ボタン一つでピッと測れる優れもの。
・マルチツール(カットソー)
これは本当に「マルチ」! 刃を交換することで、木材の「際(きわ)」を切ったり、釘を切断したり、床材の一部だけを剥がしたり、研磨したり…。
「あー、ここだけちょっと切りたいのに、丸ノコが入らない!」なんていう“かゆい所に手が届く”道具です。
3.なによりも大事! 私が自分に課している「安全ルール」
ここからが一番大事な話です。
DIYは楽しいですが、一歩間違えれば大怪我につながる危険な作業でもあります。
特に電動工具は、便利な分、非常に大きなパワーを持っています。
私が作業中に必ず守っている「安全ルール」をいくつかご紹介します。
・「安全装備」をケチらない、面倒くさがらない!
保護メガネ: 木くず、金属片、塗料の飛沫…目に入る危険は常にあります。必須!
防じんマスク: 埃や有毒な塗料ミストを吸い込むのは本当に体に悪いです。ケチらず良いものを。
作業用手袋: 軍手はNG! 回転する工具(丸ノコやドリル)に巻き込まれると、指ごと持っていかれます。
作業内容に合わせて、フィット感のある革手袋や、防刃手袋などを使い分けましょう。
安全靴: 重い材料を落とした時、釘を踏み抜いた時…足を守ってくれます。
・「ながら作業」は絶対禁止!
疲れている時、焦っている時、電話しながら、音楽にノリノリで…そんな「集中していない」状態が一番危ない。
特に電動工具を使う前は、一呼吸置いて、意識を集中させます。
・工具の「キックバック」を常に警戒する!
丸ノコなどで、刃が材料に挟まったり、無理な切り方をしたりすると、工具本体が作業者に向かって猛烈な勢いで跳ね返ってくる「キックバック」という現象が起きます。
これが大怪我の主な原因。
工具をしっかり保持する、無理な姿勢で作業しない、材料をしっかり固定する、安全カバーを絶対に外さない…など、正しい使い方を徹底することが重要です。
・「おかしいな」と思ったら、すぐ止める!
工具から変な音がする、焦げ臭い匂いがする、切れ味が悪い…。
「まあ、これくらい大丈夫だろう」という油断が事故につながります。
すぐに作業を中断し、原因を調べる勇気を持ちましょう。
4.安全こそが、最高のDIYスキル
どんなに素敵なリフォームができても、怪我をしてしまったら元も子もありません。
お気に入りの道具を正しく、安全に使いこなして、入居者さんに喜んでもらえる家を作る。
これって、最高にクリエイティブで、やりがいのある仕事だと思いませんか?
皆さんも、自分だけの「相棒」を見つけて、安全第一でDIYライフを楽しんでくださいね!
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