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入居者からの「ここ、DIYしてもいいですか?」にどう答える? トラブルを防ぐためのルール作り

2025-05-27更新

DIY好き大家

趣味が高じて、
古いお家を蘇らせて貸し出してます。

こんにちは、DIY大家です。

最近はテレビやネットの影響もあって、一般の方でも「自分で部屋を使いやすくしたい」と考える人が増えているように感じます。
私の物件でも、入居者さんから「壁に棚を付けてもいいですか?」とか、「キッチンにリメイクシートを貼ってもいいですか?」と聞かれることが時々あります。

私自身がDIY好きなので、気持ちはとてもよく分かりますし、基本的には応援したいと思っています。
しかし、事前のルール決めを曖昧にすると、退去時に手痛いトラブルに発展することがあります。
今回は、入居者さんからのDIY要望にどう対応しているか、リアルなルール作りのお話です。

1.原状回復のラインを明確にする

賃貸契約の基本は「退去時に元の状態に戻すこと(原状回復)」です。
入居者さんがDIYをする場合も、これが大前提になります。

例えば、「貼って剥がせるタイプの壁紙やリメイクシート」なら、退去時に綺麗に剥がしてくれるならOKとします。
しかし、安価な海外製のシートのように、剥がそうとすると糊がベッタリ残って下地を傷めてしまうものもあります。

そのため、私は使う予定の材料のURLや写真を事前に送ってください、とお願いしたりしています。
お互いの「これくらい大丈夫だろう」のズレをなくすためです。

2.構造に影響が出るものは自分でやってしまう

「壁に本格的な棚を取り付けたい」と言われた場合、少し慎重になります。
なぜなら、日本の家屋の壁は、下地がある場所にしっかりネジを揉まないと、重いものを載せた時に棚ごと崩落して壁が大きく壊れてしまうからです。
また、退去時に大きなネジ穴が残るのも問題です。

こういう場合は、「場所とサイズを指定してもらって、私が付けに行きましょうか」と提案することにしています。

自分の物件ですから、どこに下地があるかは分かっていますし、自分で施工した方が安全確実です。
入居者さんにも喜んでもらえますし、物件の価値を高める造作として、退去後もそのまま次の入居者さんに使ってもらうことができます。

3.退去時のやり取りは後から見返せるように

入居者さんが自分でそれなりのクオリティの棚を作ったり、照明器具をオシャレなものに交換したりした場合、退去時に「そのまま置いていってもいいですか?」と訊かれることがあります。

これらを設備として引き取るかは、次の募集に大きく不利な影響を及ぼさないかどうかで判断していますが、すべて口約束ではなく、LINEやメールなど、後から見返せる形できちんと文字として残しておくようにしています。

自分がDIY好きだからこそ、入居者さんのこういう部屋にしたいという熱意には寄り添いたいと思っています。
だからこそ、ルール決めをはじめとしたやり取りは慎重に行うよう心がけています。

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