不動産投資の火災保険は火事だけじゃない?初心者オーナー山本が台風で救われた「最強の防具」の話
2026-07-08更新

私と同じように不動産投資に興味はあるけど何から手をつけていいか分からない初心者の方の力になれたらと思っています!
不動産投資オーナーの山本です。
これまでのコラムでは、物件の買い方や運営、そして売り時(出口戦略)についてお話ししてきました。
今回は、私がオーナーになってからずっと「気にはなるけど、なんか難しそうだな……」と後回しにしがちだったテーマについて書いてみようと思います。
それは、不動産投資における「損害保険(火災保険や地震保険)」についてです。
正直に言うと、最初は「物件を買うときに強制的に入らされたし、よく分からないから一番安いやつでいいや」くらいにしか思っていませんでした。
でも、実際にオーナー生活を続けていく中で、保険は単なる「掛け捨てのコスト」ではなく、「自分の身と、入居者さんの生活を全力で守るための最強の防具」なんだと気づかされました。
1.「火災」保険なのに、火事以外でも頼りになる?
初心者の私が一番勘違いしていたのは、「火災保険は、火事になったときしか使えない」と思い込んでいたことです。
これ、実は大間違いでした。
ある日、管理会社さんから「私が所有している物件の地域で、ものすごい台風が通ったのですが、屋根の瓦が一部飛んでしまったようです」という連絡が入りました。
「えっ! 修理代、何十万円もかかるんじゃ……」と私は血の気が引きました。
前のコラムでもお話ししたように、突発的な修繕費は本当に怖いです。
焦る私に、管理会社さんはこう教えてくれました。
「山本さん、入っている火災保険の『風災(ふうさい)』の項目を確認してください。
もしかしたら保険でカバーできるかもしれませんよ」
恐る恐る保険証書を引っ張り出して確認したところ、なんと台風による被害も補償の対象になっていたんです。
無事に保険金で修理することができ、持ち出しはゼロで済みました。
このとき、「保険って、火事だけじゃなくて、大雨や台風、大雪のときも守ってくれるんだ!」と、ものすごく感動したのを覚えています。
2.初心者の私が見落としていた「水漏れ」の特約
この経験をきっかけに、私は自分がどんな保険に入っているのか、一からじっくり見直すことにしました。
そこでプロの方に教えてもらい、初心者は絶対に外してはいけないと知ったのが「施設賠償責任特約(しせつばいしょうせきにんとくやく)」という、ちょっと長い名前の特約です。
これは何かというと、「物件の不備のせいで、他人に迷惑をかけてしまったときの保険」です。
例えば、自分の物件の配管が古くなって水漏れが起き、入居者さんの高級な家具や家電を濡らして壊してしまったとき。あるいは、外壁のタイルが剥がれ落ちて、下を歩いていた人や車に当たってしまったとき。
想像するだけで夜も眠れなくなるような恐ろしいトラブルですが、この特約に入っていれば、相手への弁償代を保険がカバーしてくれるんです。
「なんて心強い味方なんだ……」と、ノートに大きくメモをしました。
3.最後に:「よく分からないから」と放置しているあなたへ
不動産投資は、どんなに自分が気をつけていても、自然災害や予期せぬ設備の老朽化といった「自分ではコントロールできないリスク」が必ずあります。
だからこそ、そのリスクを自分の代わりに背負ってくれる保険の仕組みを、ちゃんとお守りとして持っておくことが大切なんだなと、身に染みて感じています。
もしあなたが、物件を買ったときのまま保険証書を引き出しの奥に眠らせているなら、次の休みの日にちょっとだけ引っ張り出してみてください。
「私の保険、台風のときは使えるのかな?」
「水漏れの特約はついているかな?」
難しい規約を全部読む必要はありません。
気になったところを、保険会社さんや信頼できるプロに「これってどういう意味ですか?」とメール一通送ってみるだけで、安心感が何倍も変わってきます。
私もまだまだ、保険の細かい特約については勉強中ですが、この「最強の防具」をしっかり味方につけて、どっしり構えたオーナーになれるよう、一歩ずつ進んでいきたいと思っています。
一緒に、見えないリスクにも強い安心の経営を目指していきましょう!
あなたにおすすめの収益物件
-
大阪府大阪市住吉区帝塚山東3丁目
5,400万円7.08%詳細
-
大阪府貝塚市澤
5億9,500万円8.67%詳細
-
奈良県橿原市久米町
7,880万円10.05%詳細








