不動産投資物件、売却のタイミングは今年？もう少し待つべき？＜その道のプロが『ズバッ！！』＞｜不動産投資博士

今が売り時であり、買い時でもあると思います。
一見矛盾しているように思えますが、理由は以下の通りです。

昨今オリンピック開催への期待感とアベノミクス、海外を含む投資家の参入増加により不動産価格は高値を維持しています。

同時にマイナス金利をはじめとする金融緩和政策の影響から、金融機関は審査基準を緩めており、多くの消費者が低金利かつ長期での借入が出来るようになりました。
数年前まで4％前後だった借入金利も、1％〜2％の水準にまで低くなっています。
最近では諸経費を除く自己資金0でも、借入出来るケースが多く見受けられるようになりました。

価格の高騰から利回りそのものは以前と比べ低くなりましたが、金利の引き下げにより消費者が買いやすい投資環境になった事は間違いありません。

相談者がお持ちの物件は、構造の耐用年数から長期での借入がしやすい為、買い手が付きやすい物件と思います。
今後不動産の市況価格は一旦高止まりを見せ、2020年までの間は緩やかな変化に落ち着くことが予想されます。

売却益よりも現段階での市場動向に注視し、来るべき人口減社会に備え、より競争力のある資産へと組み換えることをお勧めします。

売却のタイミングはものすごく難しいと思います。

確かに今はオリンピック特需のような状態で売り手市場といわれています。

この状態が2020年まで続くのか？それ以降も続くのか？
こればかりは誰も答えを持ち合わせていません。
ここの感覚はむしろ株に近いかもしれませんね。

大事なことは現在の相場においてご希望の金額で売却できるかどうかにあると思います。

現在はネットで売却査定が簡単にできます。
一括依頼もできますのでそちらを有効活用されてみてはいかがでしょうか？
その結果を用いて保有不動産をバランスシートに置き換え、3年後、5年後、10年後を想定し何時売却すると一番純資産が増えるかが可視化されると思います。

弊社はそのようなバランスシートを無料で作成していますのでお声かけ頂ければと思います。