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リフォームは費用対効果と入居者ウケ、どっちも大事!

DIY好き大家

趣味が高じて、
古いお家を蘇らせて貸し出してます。

こんにちは! DIY大家です。
前回は、DIY大家の第一歩として、古い戸建ての物件選びと初期費用の抑え方についてお話ししました。
今回は、いよいよ実践編!
私が実際に行っているDIYリフォームについて、費用対効果と入居者さんに喜んでもらうためのポイントを中心にお伝えしたいと思います。
「DIYって、結局どこまで自分でやればいいの?」
「どんなリフォームが入居者にウケるの?」
そんな疑問をお持ちの方、ぜひ参考にしてみてください。

1.DIYの境界線はどこ? プロに任せる勇気も大切

DIYの魅力は、なんといってもコストを抑えられることと、自分の好きなように作れること。
でも、何でもかんでも自分でやろうとするのは禁物です。
特に以下の点は、迷わずプロにお願いするようにしています。

・電気工事、ガス工事、大規模な給排水工事など。
これらは素人が手を出すと非常に危険ですし、法律違反になることも。安全第一に!
・耐震補強や大規模な間取り変更で柱を抜くなど、建物の強度に関わる部分は、必ず建築士さんや専門業者に相談します。
・屋根の葺き替えや外壁の全面塗装など、自分でやれないことはないかもしれないけれど、手間が大きくかかるものはプロにお任せ。

私の場合は、「自分でやった方がコストを抑えられて、かつ安全に、それなりのクオリティで仕上げられる」範囲をDIYの対象としています。
内装(壁紙貼り、塗装、床貼り)、簡単な設備交換(水栓、照明器具、便座など)、あとは棚を新しく設置するなどもそれにあたりますね。

2.入居者さんの心を掴む! 人気DIYリフォーム箇所とアイデア

せっかくDIYするなら、入居者さんに「ここに住みたい!」と思ってもらえるような、魅力的な空間にしたいですよね。
入居者さんからの評判も良いリフォーム箇所と、ちょっとしたアイデアをご紹介します。

壁紙や床材は、部屋の印象を大きく左右します。
一面だけ色を変えるアクセントクロスも、手軽に部屋の雰囲気を変えられるのでおすすめです。
床は、畳からフローリング調のクッションフロアやフロアタイルに変えるだけで、一気に現代的な空間に。
キッチンは、特に女性の入居者さんが重視するポイント。
古いタイプのキッチンでも、扉にカッティングシートを貼ったり、取っ手を交換したりするだけで見違えますよ!
壁にキッチンパネルの代わりにタイルを貼るのも、おしゃれで掃除もしやすくなるので評判が良いです。

また、収納スペースはいくらあっても困りません。
デッドスペースになりがちな場所に棚板を取り付けたり、押し入れをクローゼット風に改造したり。
また、玄関にちょっとしたコート掛けや鍵置き場を作ったり、洗濯機の上に可動棚を設置したりするのも、実用的で喜ばれます。

3.費用対効果を最大化! コストを意識しましょう

DIYのメリットを最大限に活かすには、やはりコスト意識も重要です。
ホームセンターのプライベートブランド品やアウトレット品、ネット通販などを駆使して、できるだけ安くて質の良い材料を探します。
100円ショップのリメイクシートなんかも、アイデア次第で良い材料になりますよ!
よく使う電動ドライバーや丸ノコなどは、思い切って最初に買ってしまった方が長い目で見るとお得です。
あまり使わなそうな特殊な工具はホームセンターのレンタルサービスを活用しています。
ペンキ塗りや解体作業の際、養生は手を抜かないようにしています。
ここの手を抜いてしまうと、余計な掃除や補修が必要になってしまうことも……

4.DIYリフォームで一番大事なのは、楽しむこと!

私のDIYリフォームは、試行錯誤の連続です。
「どうしたらもっと使いやすくなるかな?」と考えるのも、大変だけどとても楽しい時間。
もちろん、プロのような完璧な仕上がりを目指すのは難しいかもしれません。
でも、多少のムラや歪みも「味」だと思うことで、より愛着がわいたりするものです。
まずは小さなところからDIYリフォームに挑戦して、その楽しさと達成感を味わってみませんか?
きっと、不動産経営がもっと面白くなりますよ!

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