
第11回 オリンピックで不動産はどうなる?価格は?? ・・・アベノミクスとの連鎖??

前回の臨時特番その2・・・みたいなもんです^^;
って言うのは、なんだか、当不動産関連ポータルサイトを運営している株式会社博士.comのスタッフさんの話ですと、オリンピック招致決定に関連して不動産経営の動向・・・不動産価格の動向・・・に関するお問合せ・ご質問が増えているそうでして、「オリンピック・不動産価格・動向」に関連する記事を書いてくれると良いですね〜」との事^^;
・・・
そうですか、解りました。
と、言う事で、上記「お題」に対して書かせて頂こうと思います。
ただ、しかし多くのみなさんも、大よそは予測出来ますよね。
また、体感している人もいるのでは??
現在、不動産物件は数年前より間違いなく「動いてきています」 ただ、これは価格が、不動産の価格が上がってきているかと問われると、一概にも「そうです、今後どんどん上がって行くでしょう!」とは言えるものではありません。
現在の不動産市場の状況は「アベノミクス」からきているのが大きいか・・・。
それとも 「消費税UP」に反応した動向とも言えますし・・・。
まー、現在の分譲マンション・住宅建築に関わる購入者層はこの「2014年消費税UP」による消費マインド者が大半を占めている事は予測出来るでしょうね。
みんな急いでますね〜^^;
土地購入されて住宅新築・中古住宅を購入されて住宅リフォーム・分譲マンションも同じく
そしてそれがオリンピック招致と重なり、オリンピック開催地が近いと考えられる湾岸エリアのマンションの購買欲へと・・・。
引き渡しは先ですが、契約は一先ず「この9月中」にって感じで・・・。
理由は勿論、消費税8%へのUPが避けられると言う諸事情(裏ワザ)から・・・
「裏ワザ」って程のもんじゃないやね^^;
不動産会社・住宅建設会社の人達はこぞってこの「消費税UP回避」で、販売促進をされていますもんね^^;;
・・・
そんな事で話しを戻しますと「オリンピック開催に連動した不動産価格変動」と言うより「消費税UP回避により価格変動」と言った方が良い今年(来年も)の不動産状況ではないでしょうか。
それに伴って、一般個人の住宅購入不動産(地域によって差が有りますが、都心であれば20〜50坪位)は、物件が少ない状況です。
特に今年に入ってからは、多くの地域で一般個人購入価格帯の不動産が少なくなっている状況です。
となると不動産全体的な価格も下がるものは少なく・・・どちらかというと上がっているでしょうね。
しかし!
銀行公庫など金融機関が貸出しをするからと言って、消費者方々が決して無理して希望枠以上の高額不動産を購入する事は少ないようで、全体的不動産価格が上昇している事はないように感じられます。(地域によってマチマチでありますが・・・)
今の不動産売り物件減少状況は、今年だけ!と、言っている業界関係者も多いと耳にします。
現在、住宅購入を検討されている人は、二つの考え方をしてみては・・・?
(1) 消費税UPの時期である2014年「春」まで様子をみる
(2) どうせ消費税10%も想定出来るのだから時期を待っても意味ないッ!少しでも早く購入
・・・
難しい選択・・・??^^;
現在、不動産投資(価格のキャピタルゲイン)を検討されている人は・・・?
【個人での検討者】
私の個人的な意見としてはあまりお勧めしません^^;
(って言うより興味が無いっていうのか・・・)
仮に上がっても売らなけりゃ得は無いし、諸々の税金や取引に関わる諸経費を考えるとどの位のプラスが有るのか・・・。(よほど大きな買い物をしなけりゃ・・・ね。)
【法人・企業での検討】
キャピタルゲイン以外に増収増益企業が、税金対策や資産確保などの目的も含めた不動産保有であれば有効な企業もあるでしょうね。
※専門スタッフの存在や、相談できる相手の存在は重要な要素である事は間違いありませんが・・・
今回はこんなところで失礼します。
次回はどんなお題にしようか・・・。
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