地盤が弱い土地の売却時の責任について。建物を建てる際に改良が必要になったら…(地域・東京都)|不動産投資博士

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地盤が弱い土地の売却時の責任について。建物を建てる際に改良が必要になったら…(地域・東京都)
勝ち組大家への道 【物件の売り方編】

地盤が弱い土地の売却時の責任について。建物を建てる際に改良が必要になったら…(地域・東京都)

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売却時の責任について教えてください。土地を売却予定です。(アパート計画断念のため)
幸いお隣の事業者が希望価格の満額で購入したいとのことですが私がアパート計画の際に地盤が一部弱いことが判明。

その旨と資料を提示したところ、「自身の土地もそうだった。正直に言って貰えてありがたい」とのことで特にそのことで減額要求もないままです。

この場合は、売却後に建物を建てる際、実際に改良が必要なった場合、売主は責任を負うのでしょうか?(契約書では改良の可能性がある)旨は入れる予定です。
それとも事前に告知することでその責任から逃れられるのでしょうか?
地盤が弱い土地の売却時の責任について。建物を建てる際に改良が必要になったら…
Answer

地盤軟弱ということも知っていることは伝えるべきです。

今回のケースは売り主様の誠実さが伺えるので非常に良いと思います。

重要事項説明の時に瑕疵担保責任を負っても負わなくても知っていることを伝えないというのは後々係争になるケースが多いので、シロアリ被害でも雨漏りでも地盤軟弱ということも知っていることは伝えるべきです。

買主が契約の際に地盤の軟弱性を知っていたのであれば、理解して購入したわけですので争いに発展することはほぼないかと思います。

今回建築する際に地盤改良が必要になったとしても、それは買主様の工務店様と相談の上で工夫して建てると思うのでそこまで売主様が責任を負う必要はないのではないかと思います。

もし心配なのであれば気持ちで減額をしてあげてそれで納得してもらうことを一文入れるのも一つの方法かと思います。
株式会社新日本コンサルティング
株式会社新日本コンサルティング  代表取締役 籾山 敦輝典
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