現物不動産（不動産投資）とREIT（不動産投資信託）はどういう人に合いますか？違いはありますか？-投資博士で勉強しよう！-｜不動産投資博士

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現物不動産（不動産投資）とREIT（不動産投資信託）はどういう人に合いますか？違いはありますか？-投資博士で勉強しよう！-

2017年8月

現物不動産（不動産投資）とREIT（不動産投資信託）はどういう人に合いますか？違いはありますか？

CASE 2現物不動産（不動産投資）とREIT（不動産投資信託）はどういう人に合いますか？違いはありますか？

リスクとリターンをどう考えるかだと思います。

どちらも購入する物件、銘柄にもよりますが、現物不動産の場合はハイリスク、ハイリータンです。（リスクも大きいがリターンも大きい）

一方ＲＥＩＴはミドルリスク、ミドルリターン（現物不動産よりもリスクが低く、現物不動産よりもリターンが小さい）です。

ＲＥＩＴは上場しているので、目の前で価値をすぐ見る事ができますが、現物不動産は価値の変動が目に見えにくいものになります。

しかしながらどちらも長期で運用を目的して保有をしているのでしたら、売却価値を考えずに現物不動産であれば期中の収益、ＲＥＩＴであれば配当を考えた上でどちらが収益性があるか考える事もできます。

回答会社

日本AMサービス

東京都中央区日本橋堀留町2-7-1-1201
TEL 03-5623-2325 / FAX 03-6732-3136

現物不動産は現物がありますので、リフォームやら滞納など全てのリスクは自分が追わなければなりませんが、REITは投資信託なので、その辺りのリスクがない分利回りが、現物投資より低いケースが多いです。

お金儲けだけを見たら不動産投資などの現物に投資をした方が増えると思っております。

ただ投資先を分散するという意味では、不動産、株、現金などなどに分けて投資運営した方がいいという考えもあります。

どちらもちゃんと深く調べてみて、どちらが向いているのか判断されるのがいいと思います。

回答会社

富士企画株式会社

東京都新宿区四谷1-19-16 第一上野ビル6F
TEL 03-6380-6780 / FAX 03-6380-6783

不動産投資(現物不動産）は実際に賃貸経営になりますので、オーナーと賃借人との関係になります。
色々な問題やクレームも発生する可能性があり、大家として手腕を発揮する面白みがあります。

一方、REITは不動産を対象とした金融商品ですので、株や投資信託と同じような扱いです。
賃借人の対応には無縁です。

そちらの特徴を踏まえれば向き不向きが判断出来るかと思います。