収益物件の売買契約を解除する際にかかる費用は？ローン特約解除で白紙解約をするケースとは？-投資博士で勉強しよう！-｜不動産投資博士

ログインはこちら
ゲストさん

物件掲載のご案内

購入 >

収益物件の売買契約を解除する際にかかる費用は？ローン特約解除で白紙解約をするケースとは？-投資博士で勉強しよう！-

2016年5月

収益物件の売買契約を解除する際にかかる費用は？ローン特約解除で白紙解約をするケースとは？

CASE 3収益物件の売買契約を解除する際にかかる費用は？ローン特約解除で白紙解約をするケースとは？

売買契約を解除する際にかかる費用としましては、

①手付解除期間内であれば「手付金の放棄」で済みます。

②期間を経過した後であれば「違約金」の支払いとなります。

「違約金」の金額は、手付金相当額、売買金額の10％、売買金額の20％などがあります。

いずれにしても、一旦交わした契約を解除するには、ペナルティがかかりますので、慎重に契約を交わすことをお勧めします。

回答会社

株式会社リッチロード

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル25階
TEL 03-6258-1021 / FAX 03-6258-1022

売買契約を解除する理由に依ってかかる費用が異なります。

①融資が予定通りの融資額、期間などの受けることが出来なかった場合は、ローン特約解除で白紙解約をするケースが多いです。
こちらは白紙解約なので、払った手付金は全額戻って来ますので費用は0円です。

②手付解約の場合。こちらは契約をして手付金を放棄してその契約を辞めることが出来るので、掛かる費用は手付金です。

①、②ともそれぞれ期限が定められておりますので、その期日内に解約の意思を相手に伝えることが大切です。

③上記以外での解約は全て違約による解約になりますので、売買金額の10％～20％のケースが多いです。
こちらは契約書に依ってずれがあります。
宅建協会での書式では20％と書かれております。

②、③に関しては、契約は成立をしているので、上記で説明したことと別に不動産会社に支払う仲介手数料が発生致します。
仲介手数料は売買金額の3％＋6万の消費税（売買金額が400万以上の場合）かかります。

解約する予定がある場合は契約自体をちゃんと考えた方がいいですし、融資の利用をする場合はローン特約を必ずつけてください。